医療法人清明会やよいがおか・鹿毛病院
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検査科概要 | 放射線発見の歴史 | 放射線の種類と性質 | 診断用X線撮影装置 ( CR画像処理装置 ) | ポータブル撮影装置 | 血管撮影 | X 線テレビ撮影装置 | マンモグラフィ | CT | MRI | 超音波画像診断装置 | 心電計 | 長時間心電図記録器(ホルター心電図) | 眼底カメラ | 肺機能測定器(電子式スパイロメーター) | 脳波計 | 消化管内視鏡検査

検査科概要
当院検査科では、X線撮影・造影検査をはじめCT・MRI・血管造影検査・生理検査(負荷心電図、ホルター心電図。超音波検査では、腹部、心臓、表在(乳腺、甲状腺)、泌尿器。脳波検査、呼吸機能検査。)などのテクノロジー用いた医療で診断と治療につとめています。
検査科スタッフは、放射線科医師 2 名(常勤1名・非常勤1名)がCT・MRIなどの読影レポートを作成しています。また診療放射線技師8名・臨床検査技師4名で診療・検診の業務を行なっています。
検査科では、健診・病院連携をはじめ地域の皆さま方に安心と信頼して、ご利用していただくために24時間対応しています。

放射線発見の歴史
1895 年、ドイツの物理学者・レントゲンは真空放電の実験をしていた際、物を突き抜ける光線のようなものを偶然に発見しました。これが、 “ 未知の光線 ” という意味で名づけられた「X線」です。
この発見は当時の物理学界に大きな反響を呼び起こし、翌 1896 年にはベクレルが、 1898 年にはキュリー夫妻が放射能と放射線の存在を確認しました。さらに 1899 年には、イギリスの物理学者ラザフォードが放射線にはアルファ線、ベータ線、ガンマ線の 3 種類があることをつきとめました。こうした発見を経て、放射線は医療、工業、農業などの分野で利用されるようになったのです。
またラザフォードは、原子の中心に原子核があることを発見。これを受けて、同じイギリスのチャドウィックが原子核が陽子と中性子からなることを発見。原子力エネルギー利用の礎となりました。
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放射線の種類と性質
X線   電磁波 制動X線、特性X線など、原子核外の現象に伴ってでる
γ線   電磁波 原子核のエネルギ−状態の変化に伴って出る
中性子線 電磁波 原子炉、加速器、RI等を利用してつくられる
β−線   粒子線 原子核から放出される電子
β+線 粒子線 原子核から放出される陽電子
電子線 粒子線 加速器でつくられる
α線 粒子線 原子核から放出されるヘリウム原子核
陽子線  粒子線 加速器でつくられる
重陽子線 粒子線 加速器でつくられる
重イオン・中間子線 粒子線 加速器でつくられる
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主要機器
診断用X線撮影装置(CR装置) 2機
透視X線装置 2機
乳房X線撮影装置 1機
X線断層撮影装置 1機
外科用イメージ 1機
ポータブル診断用X線撮影装置 1機
MRI 1機
全身用CT 1機
超音波画像診断装置 4機
心電計(解析装置付) 2機
長時間心電図記録器(ホルター心電図) 3機
運動負荷心電図測定装置(トレッドミル) 1機
肺機能測定器(電子式スパイロメーター) 1機
脳波計 1機
消化管内視鏡装置 2機
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診断用X線撮影装置 ( CR画像処理装置 )
主に胸・腹・骨の造影剤を使用しないX線撮影の事を言います。胸部写真は情報量の非常に多い検査であり、胸部疾患や心臓疾患等の診断治療に欠かせない検査です。また、他の疾患でも入院前のスクリーニングとして撮影します。
腹部写真は対象となるものもきわめて多く、腸内のガスとその位置的変化、肝・腎その他の臓器の腫瘍や結石、臓器の位置・大きさ・形状なども判定する事ができます。しかしながら、腹部単純写真だけで診断できることは少なく、次にどのような検査を行うかの指標を示す意義もあります。
骨撮影では腰痛などの痛みの原因を同定したり、骨折などの有無を調べます。人体は200個以上の骨で構成されており、骨全部に名前があるほど重要な役割をしています。ですから、目的の骨にあった体位で撮影しますので、患者さんには御協力をお願いしています。
検査前に写真に写る可能性がある物(ネックレス・ボタン・ブラジャー・カイロ・湿布・プリントのあるシャツ等)は、きるだけ取り外して頂くよう御協力をお願いしています。
被ばくの心配やご質問のある方は、遠慮なさらずに放射線技師にご相談ください。

それから当施設では、最新式のCR画像処理装置を採用しています。CRとは、従来一般撮影において直接フィルムに撮影して画像を得ていたものを専用のプレート( IP )を使用しコンピュータ処理して画像を得る装置です。目的に応じて、画像処理が出来るので、より多くの情報を得ることが出来ます。今まで使用していました、自動現像機に代わって、ドライイメージャーで、写真を作ります。その為、現像液、定着液や水洗水を、全く必要とせず、経済的で、環境に優しい装置です。
将来的には、院内全体の画像ネットワークが構築されれば、撮影した画像を、診察室のモニターで見ながら、説明を受けることも可能です。

この装置の導入により、常に安定した画像が得られるようになりました。さらに半永久的に画像の保存が可能となりました。

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ポータブル撮影装置
撮影室に来ることができない患者様を撮影するために、手術室や病室まで移動させて撮影する X 線撮影装置です。
血管撮影

血管にカテーテルという管を導き、 X 線に写る造影剤を注入して撮影する血管撮影というものがあります。この技術の応用として、体のなかのいろいろな管などにカテーテルをいれたりや針を刺したりして、治療することができます。大きく切開する手術にくらべて、体の負担が少ないようにする技術でもあります。これを IVR (インターベンショナル・ラジオロジー・ Interventional Radiology )といいます。
IVR 手技を用いた治療法は、血管系に対する IVR と非血管系分野の IVR に大別されます。
血管系 IVR に含まれる内容には、血管性病変に対する IVR (血管狭窄あるいは閉塞に対する血管形成、動脈瘤や動静脈奇形の塞栓、さまざまな出血に対する血管塞栓による止血、大動脈瘤に対するステント・グラフト留置など)や、悪性腫瘍に対する IVR (腫瘍を栄養する動脈への動注化学療法あるいは動脈化学塞栓療法など)があります。
腫瘍に対する動脈塞栓術は、子宮筋腫や腎血管筋脂肪腫といった良性の腫瘍にも応用されています。
またこのほかにも局所動注化学療法のためのリザーバー・カテーテルシステムの留置や門脈圧亢進症における経頚静脈肝内門脈 ― 静脈短絡造設・門脈圧亢進症における門脈 ― 体循環短絡塞栓、脾機能亢進症に対する部分的脾塞栓術、肺塞栓防止のための下大静脈フィルター挿入なども血管系 IVR に含まれます。
非血管系 IVR に含まれる内容も多岐にわたりますが、血管以外の管腔臓器の狭窄や閉塞に対する治療(胆道、気道、消化管、尿路)や体腔内液体貯留(胸水、腹水、膿瘍など)に対するドレナージ、などが含まれます。
また悪性腫瘍に対する治療法として、経皮的直達治療(経皮的腫瘍内エタノール注入)があります。
IVR の特徴は、低侵襲で・迅速かつ正確におこなえる治療である点にあります。
同等の治療あるいは診断的な効果をあげるための外科的手技に比べて侵襲が少なく(低侵襲)、迅速かつ正確に病変にアプローチできる場合も少なくありません。 そして IVR は、がん治療を支える外科手術・化学療法・放射線治療に続く第 4 の柱として期待されており、特に quality of life(QOL) を尊重した積極的緩和医療においては重要な役割を担うに至っています。
  
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X 線テレビ撮影装置
あらゆる部位、さまざまな検査に対応できる汎用機X線テレビシステム。
透視下で各臓器を観察、要所で的確に撮影が行え、鮮明画像から確実な診断が得られます。
この装置で行う検査、わかる病気
消化管 (上部消化管造影検査)
バリウム(Ba)を飲んで食道・胃・十二指腸のX線写真を撮る検査で、
一般的に「胃透視」と呼ばれているます。癌や潰瘍などの病変の有無を調べる
査で、検診目的の検査も一般的に広く行われています。
肝、胆、膵 内視鏡を併用して行う胆管、膵管の造影、ドレーン留置や結石の破砕体表から肝臓に針を刺して行う胆道の造影、ドレーン留置結石、炎症、腫瘍などがわかります。
尿路 静脈に造影剤を投与して腎、尿管、膀胱を造影したり、直接尿道、尿管、あ
るいは腎臓に管を入れて造影したりします。奇形、結石、 腫瘍などがわか
ります。                 
血管 主として下腿、深部の静脈を造影して血栓症の診断を行います。
その他、大腸内視鏡や気管支鏡の補助、関節や椎間板の造影、骨折の整復、中心静脈カテーテルの位置修正、神経根の麻酔を行うペインクリニックなどさまざまな用途、疾患に用いられます。
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マンモグラフィ
マンモグラフィーは、乳房の状態を写すためのエックス線撮影装置です。「乳房」を意味するドイツ語の「Mamma(マンマ)」が語源となっています。
乳房を上下と左右から板ではさみ、乳房用エックス線装置で撮影します。
乳がんの場合、砂をまいたような非常に小さな石灰化像や、不整形な腫瘤影が見られます。古い乳腺炎や乳腺症の場合には、比較的大きな石灰化像が見られ、乳がんと区別するのに役立ちます。
乳がんは年々増加の傾向を示しています。かつては乳房をすべて切り取る手術が多く行われていましたが、現在では早期に発見すれば、乳房の一部を切り取るだけですむような乳房温存手術が積極的に行われています。
一般的に、乳がんがはっきりとしたしこりとして触れるようになるまでには7〜10年くらいかかるといわれています。早期発見のために、35歳を過ぎたら、たとえ乳房にしこりを触れなくても、最低1年に1回はマンモグラフィーを含む乳がん検診を受けられることをおすすめします。
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CT

CTとは、コンピューター断層撮影とよばれ、「 Computed Tomography 」の略です。
CT検査は専用のベットに横になり、大きな輪の中に入ります。ベットを順次移動しながらX線を対軸方向と直行する方向に360度から照射し、透過してきたX線を検出器で測定しコンピュータ処理し体の断面 ( 輪切り ) 画像として画像化する検査です。X線検査では見つけることのできない小さな病変や組織の変化を画像化します。
  
CT検査には、造影剤を使用する「造影CT検査」と使用しない「単純CT検査」があります。一般的には単純CT検査を行い、単純CT検査でわかりにくい部位や検査目的によって造影CT検査を行います。造影剤を使用することで各臓器や病変の境界がわかりやすくなります。また、造影剤の描出速度は体内の血流と同じなので、正常組織と腫瘍性病変の造影剤の時間的変化により病変を確定できます。
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MRI

MRI検査とは、強い磁石が埋め込まれたトンネルの中に入っていただき、電波を使って体内の様子を「たて」「よこ」「ななめ」とあらゆる方向で撮影し画像化する検査です。X線を使わないので被ばくはなく痛みや刺激などもありませんが、撮影中は工事現場のような大きな音がします。検査時間は15分〜30分程度で、検査中は安静にしてなるべく動かないで頂きます。検査を受けられる患者さんのご協力により、正しい診断、治療に役立つ貴重な情報を得ることができます。
主な検査対象部位
頭部 小さな脳梗塞なども見つけることができます。
血管 体内の血管(動脈・静脈)を 「MRA」 という検査で撮影します。血管内の動脈瘤や狭くなっている部分がわかります。
脊椎 首や背中、腰の痛み、手足のしびれの原因を探したり、骨の異常や椎間板ヘルニアなどの状態がよくわかります。                 
腹部 肝臓・膵臓・胆道系・腎臓など。特に胆のう、胆管、膵管は 「MRCP」 という検査によりきれいに撮影できます。これにより胆のう内の結石や膵炎などの状態がよくわかります。
骨盤部 子宮・卵巣・膀胱・前立腺など。特に婦人科領域において質的診断に役立ちます。
四肢 膝や肩などの関節や軟部組織など。筋肉を支えている腱や靭帯、半月板などの軟部組織などがきれいに撮影できます。

検査を受ける上での注意
強い磁石の中に入るので、 「心臓にペースメーカーを使用されている方」・「金属製の心臓人口弁を入れている方」 は検査を受けることができません。また、手術などで体内に金属を入れてある方は「いつ頃の手術か?」・「金属の材質は何か?」の確認が必要となります。
[検査を受けるための注意]
・検査時には基本的に検査衣に着替えていただきます。
・身に付けている金属類はすべて外してください。

画像に影響がでるもの: 貴金属類・カイロ・ベルト・エレキバン・義歯など
自体が壊れます: 時計・補聴器・万歩計・携帯電話など
使用不能になります: キャッシュカード・テレホンカード・定期券・各種磁気カードなど
超音波画像診断装置
超音波検査とは超音波(耳で聞こえる音よりも周波数が高い音)を用いて体の内部を観察する検査法です。
無害なのでお母さんのお腹の中の胎児を見るのにも使われますし、人間ドック、検診などでも用いられています。
主な対象臓器としては、肝臓、胆嚢、脾臓、腎臓、膵臓、膀胱、虫垂、子宮、卵巣などの腹部臓器、乳房、甲状腺、耳下腺などの体表臓器です。
腹部臓器と体表臓器では検査に用いる超音波の周波数が異なります。 検査法は、検査する対象臓器がある皮膚面にゼリーを塗り、探触子という超音波を送受診する器具を直接あてるだけです。痛くありません。
腹部臓器に対する超音波検査法でわかることとしては臓器の大きさ、腫瘍や結石がないかどうかなどです。
脂肪肝や肝硬変などの有無もわかりますが、このように臓器全体に変化がおこるものは超音波検査のみではなく血液検査などその他の検査法も合わせて診断します。
体表臓器でも腫瘍の有無を検査することができます。
特に乳房超音波検査法は最近増加している乳癌を検出するのに有用で、マンモグラフィ(乳房の X 線検査)と合補う検査法です。マンモグラフィで乳癌の検出が難しい若い方や乳腺の多い方、乳房の小さい方に適しています。
超音波検査のメリットとしては上述したように無害なので、いろいろな検査法に先立って行うことが出来ます。
子供や胎児などにも用いることが出来ます。画像を撮影したり、胸郭の中に入り込んだ臓器を観察するために呼吸をとめたり、また深い息を吸ってもらうことがありますが、息を止めることが難しい方や、静かにしていることが出来にくい小さなお子さんにも検査は可能です。
また繰り返し検査することができますので経過観察にも適しています。
超音波検査の難しい点は、まず第一に医療用超音波は骨、空気の中を通ることができません。
そこで骨そのものや骨に囲まれた脳、肺の病気の診断には向きません。胃や大腸などの腸の病気も内視鏡やバリウム検査が適しています。
また腸の中にガスの多い方はその後ろにある臓器(特に膵臓)はよく見えないことがあります。また超音波は深いところまでは到達しにくいので体の大きい方、脂肪の多い方は見えにくいことがあります。
超音波検査では自覚症状がないので気づかれなかった多くの異常が検出されます。
その中には治療の対象とならないものもあります。例えば胆嚢ポリープや肝臓・腎臓の嚢胞、肝臓の血管腫などは非常によくありますが、一般にはこれ以上の検査や治療の対象とはなりません。 しかし腫瘍や超音波検査のみでは診断のつきにくい異常が見つかった場合はより診断を確実とする場合に他の診断法に進みます。
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心電計
心臓の電気活動を心電計により解析記録したものが心電図です。記録方法は身体の両手、両足、前胸部合計10個の電極をつけ、12誘導心電図を記録します。これが標準12誘導と呼ばれているものです。肢誘導は上下左右の起電力、胸部誘導は前後、左右の電気情報を表現します。心電図でわかることは不整脈、心筋梗塞、電解質異常、薬物の効果判定、心臓の肥大、電気軸、治療後の判定、経過観察や予後の判定などがわかります。
運動負荷心電図測定装置( 自転車エルゴメータ法 )
一時的に心臓に負担をかけることにより心電図変化を来しうる疾患があり、検査法としてはマスター2階段負荷試験、トレッドミル法、自転車エルゴメータ法があります。
自転車エルゴメータ法とは自転車のペダルをこぐ型の装置を用いて、ペダルをこいで抵抗力 × 距離 × 回転数で仕事量を決め運動負荷をかける方法です。身体に心電図と血圧を測定する装置をつけて座位または臥位で、25ワットから始めて3分ごとに25ワットずつ増加させ目標の心拍数に達するまで運動していただきます。身体状況により途中で終了する事があります。
長時間心電図記録器(ホルター心電図)
連続して24時間の心電図記録を行う方法です。
磁気テープまたはデジタルレコーダーを利用して、ホルター心電計をつけたままですが被験者は日常生活をいつもの通りすることができます。身体運動や精神的緊張によって誘発される心電図異常やその逆の安静状態で誘発される異常も検出する事ができます。人工ペースメーカーの動作状況もチェックできます。心臓は1日平均約10万回活動していますが全波形をチェックする事で異常を発見する事ができます。一度のホルター検査で全てを発見することは困難ですので数回の検査を反復することがあります。
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眼底カメラ
高血圧、糖尿病、高脂血症、などは眼底の血管口径や走行に変化が生じます。全身の循環状態の異常は眼底の血管に反映されることとなります。客観的データとして眼底写真を撮影します。
( 血管の異常所見 ) 
細動脈の狭窄、口径不同、分岐異常、走行異常、壁反射異常亢進、細静脈の拡張、静脈の口径不同、蛇行、血管新生と奇網、分岐異常及び分岐、動静脈分岐吻合、動静脈交差部での静脈の変化
( 網膜の異常 ) 
出血、白斑、浮腫
肺機能測定器(電子式スパイロメーター)
肺の一番重要な機能は,体内に酸素を取り入れ,体外に二酸化炭素を排出することです。
この機能がうまく営まれるためには,換気,ガスと血流の分布,拡散,肺循環が正常である必要があります。このいずれかの部分に障害が生じると正常にガス交換ができなくなります。その障害を定性的,定量的に検査するのが肺機能検査です。
脳波計
生きている動物の脳には、絶え間なく連続的に電気活動が起こることが見出され、これが脳波(EEG:ElectroEncephaloGram)としてヒトの頭皮上からも記録できると知られてから脳波については、医学的・薬学的などの見地から様々な研究が行われてきた。
検査の意義:
上記の電気活動をとらえて増幅器にかけ、波形として描き出したもの(脳波 ; 数uV〜数百uV , 周波数は0.5Hz〜数百Hz)から、機能的異常、器質的な障害を明らかにし診断に役立てる。
※脳の働き、てんかん、脳動脈硬化症、脳血管障害、脳腫瘍、意識障害、等。
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消化管内視鏡検査
上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
「胃カメラ」ともいわれます。内視鏡を口から胃の中に入れて、先端についている超小型のカメラで胃の中の様子を直接モニター画面に映し出して観察します。技術の進歩により、内視鏡はとてもコンパクト(細いものは外径約5mm)になり、以前ほど苦しい思いをすることなく検査が受けられるようになりました。
微小な病変や識別しにくい病変の検査では、スコープ先端から目的部位に色素を散布して病変部を目立たせることもできます。X線検査にくらべて、直接観察ができるため、微小な病変の発見にすぐれています。
また、スコープ先端に装着した鉗子(かんし)により、組織を採取し、回収して病理(びょうり)診断用のサンプルを採取したり、ポリープ等を切除することもあります。また、出血部位を止血することもあります。

下部消化管内視鏡検査(大腸ファイバー)
基本的には上部消化管内視鏡と同じですが、こちらは肛門から挿入して検査します。大腸の癌やポリープ、炎症の有無などを調べます。ポリープや癌のある場合、組織検査のため組織の一部をとったり、周囲粘膜を含た病変を一括して内視鏡的に切除(ポリペクトミー、内視鏡下粘膜切除術)することがあります。大腸はおなかの中で完全に固定されているわけではありません。とぐろをまいていたり、腸が長かったりすると、検査時間も被検者によって変わってきます。胃の検査のようにだれでも確実に検査を終了できるというわけではなく、完全に大腸の終わりまでファイバーの先端が到達しないこともあります。
胃の検査と同様、腸の中に空気を送り、膨らませて検査します。おなかがパンパンに張ってきてくるしくなることがあります。
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